
2025年7月13日、新千歳空港で発生した大規模停電。
原因は不明のままですが、施設の停止や決済の混乱など影響が拡大。復旧の経緯や利用者の声、再発防止の課題をまとめました。
記事でわかること
- 新千歳空港停電の概要と影響範囲
- 復旧の状況と利用者の不満や困惑
- 停電の原因や再発防止策の現状
新千歳空港の大規模停電の原因は?復旧状況や影響も解説

2025年7月13日正午過ぎ、北海道の新千歳空港で突如大規模な停電が発生し、利用客や店舗に大きな影響が出ました。
空港管理会社によると、停電は午後0時50分頃に発生し、午後2時過ぎから順次復旧が進められたものの、午後2時半時点でも一部で停電が続いていました(北海道ニュースUHB)。
利用者の困惑と不満


停電によってエレベーターやエスカレーターが停止し、レストランや土産物店では電子決済が利用できず、買い物が困難な状態に。
SNSでは「オリジナルソフトクリームが食べられず残念」「トイレの照明が消え、暗がりで利用した」などの声が相次ぎました(X投稿 @minananonews @kayoko12081531)。
また、Yahoo!ニュースのコメントでは、「トイレや授乳室で水が出なかった」「お店のシャッターが次々閉まった」「空港内のアナウンスがなく、何が起こっているのかわからなかった」との批判も寄せられています。
航空便への影響は?

空港側は「航空機の離発着に影響はない」としていますが、実際には「羽田発新千歳行きの便が1時間遅延した」という利用者の報告もあります(Yahoo!コメント box********氏)。
管制設備など重要インフラは非常用電源で維持されていたとみられますが、空調の停止による室温上昇なども報告されました(HBCニュース)。
停電の原因は未だ不明…インフラへの攻撃指摘する声も


空港管理会社は原因を「調査中」としており、詳細は判明していません。
ただ、現地にいた利用者によれば「いきなりブン!という大きな音がして停電になった」との証言もあり(Yahoo!コメント rxr********氏)、電気系統のトラブルが疑われています。
一部では「重要インフラへの攻撃では?」といった不安の声も上がっています(Yahoo!コメント ⊹氏)。また、再生可能エネルギーが多い北海道特有の電力事情を指摘する声もありました。
胆振東部地震の記憶と課題

2018年の胆振東部地震時、新千歳空港は停電と建物被害で丸一日閉鎖された過去があります(リスク対策.com)。
今回の停電でも、非常用電源や危機管理マニュアルの不備を指摘する声があり、危機対応体制の再構築が急務といえます。
今後の見通し

3連休を前にした週末の停電で「来週の連休が心配」との声もあります。
空港側は迅速な原因究明と再発防止策の提示が求められています。
利用予定の方は、最新の運航情報や施設の状況を事前に確認することをおすすめします。
まとめ
- 7月13日に新千歳空港で大規模停電が発生し、利用者や店舗に影響
- 航空便の離発着は原則影響なしも、一部で遅延報告あり
- 停電の原因は調査中で不明、危機管理体制の課題が浮き彫りに
- 3連休を控え、再発防止と安全確認が急がれる
- 利用予定者は事前の情報収集が必須
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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