【逮捕】声優・中尾一貴は本当に「ロボコップ」主役の吹替していた?

事件・事故

声優・中尾なかお一貴かずき氏が羽田空港で窃盗と暴行容疑で逮捕

ロボコップの声優だったと紹介されていましたが果たして本当なのか?調べてみました!

声優・中尾一貴が羽田空港で強盗致傷容疑

事件現場となった羽田空港第2ターミナル(引用元:https://www.tokyodrive.jp/touristspots/haneda-airport-terminal-2)

声優・中尾一貴こと中尾和貴容疑者は2023年9月13日に羽田空港の第2ターミナルで、

80代の女性がソファに置いていた手提げバッグを窃盗

これに気づいて追いかけてきた女性の知人男性を振り切ろうと、殴る蹴るの暴行を加え

男性の腕などに軽傷を負わせた疑いが持たれています。

中尾容疑者は、「バッグはマネジャーのものだと思った」と容疑を否認しています。

なお、中尾容疑者はこの事件の直前に、

空港内の土産店財布1点(およそ1万4000円相当)を盗んだとして窃盗容疑で逮捕されていました。

「『ロボコップ』の声優」…と紹介もSNS上では「誰?」の声続々

引用元:日テレNEWS(https://news.yahoo.co.jp/articles/5ffbdd6344a63cd3af58c41753e1f68b2cde97fe)

ネットニュースなどでは中尾容疑者を紹介する際

映画『ロボコップ』の主人公の吹替で知られる」と紹介していますが

SNS上では「誰?」「知らない」といった困惑の声が噴出。

中には1987年公開の「ロボコップ」の画像とセットで投稿する人もいました。

中尾一貴が吹替していたのは2014年のリメイク版ロボコップ!

引用元:映画.com

実はロボコップピーター・ウェラーさんが出演し、大ヒットとなった

1987年公開のオリジナル版の後に、2014年ジョエル・キナマンさん主演でリメイクされています。

中尾氏はキナマンさんの担当声優だったため、このリメイク版ロボコップを吹替していたのです。

ネットニュースでは「映画『ロボコップ』」としか記載のない記事が多く、

「ロボコップ」と言えば1987年のオリジナル版を強烈に想起する人が多いため

誤認する人が続出したと考えられます。

制作時の中尾一貴のアピールも今は空しく…SNS上では厳しい声

なお、中尾氏は吹替をした「ロボコップ」がDVDでレンタル開始した際

自身のTwitter(現X)でアピールをしていました。

また、同作品には安原義人やすはらよしとさんや玄田げんだ哲章てっしょうさんなど中尾氏からすれば大先輩の

レジェンド級声優が吹替出演をしていたことから

SNS上ではこうした声優さんたちへの影響を心配するあまり

中尾氏に厳しいコメントをする投稿もありました。

まとめ

なお、中尾氏自身のSNSでは2023年10月5日現在

今回の件に関する公式の発言はありません

窃盗や暴行はれっきとした犯罪です

しっかりと謝罪、贖罪のうえ再スタートを計ってもらいたいものです。

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