渋谷でヒーローのコスプレをしてゴミ拾いを続けるスラウザーさんが、ある議員にSNSでブロックされる事件が話題となっています。
今回の出来事に対するスラウザーさんのショックと、SNSでの反応を詳しくお伝えします。
スラウザーさんとは?
渋谷の街でヒーローのコスプレをしてゴミ拾いを続けるスラウザーさん。
彼は普段は会社員ですが、週末になると「戦士スラウザー」として街を綺麗にするために活動しています。
ADHDやうつ病を抱えながらも、社会貢献を続けるその姿勢は多くの人々に感動を与えています。
近年ではテレビや新聞などで取り上げられ、番組に出演などもされています。
議員とのトラブルの詳細
2024年7月27日、スラウザーさんはSNSで驚くべき報告を行いました。
ある地域の議員からイベント参加の依頼を受け、ノーギャラで承諾したものの、同時期に別のイベントにも参加することになったため、議員から1時間近くの説教を受けたといいます。
議員からの指摘
スラウザーさんによると、議員からは次のような厳しい言葉を受けました。
- 「なぜ私に何の許可もなく決めたんだ?」
- 「君は一つ一つの活動を大事にしてないから、そうやって何でも軽い気持ちでオファーを受けられるんだ」
- 「君を今後呼ぶことはないが、君の方から頼んできたら考えてもいい」
スラウザーさんはこれらの言葉に対し、自分の活動が軽んじられていると感じ、大きなショックを受けました。
彼は、ノーギャラであることや専属契約など結んでいないことを考慮し、自分がどのイベントに参加するかを決める権利があると考えていました。
SNSでのブロック
その後、議員はスラウザーさんをSNSでブロックしました。
スラウザーさんは、この対応に大変ショックを受け、これが彼の7年間の活動で最も辛い出来事だと語りました。
また、彼は全国のキャラクターが同じような思いをしなくて済むように、この事実を拡散してほしいと訴えました。
YouTube動画でもうったえ…被災地支援のイベントだったと明かす
スラウザーさんは2024年7月28日に自身のYouTubeチャンネルに動画をアップし、本人から今回のトラブルについて改めて説明がありました。
このなかでスラウザーさんは発端となったイベントが、具体的な地域は不明ですが被災地支援のイベントであったことを明かしました。
SNSでの反響…議員の名前公表への要望も本人には公表の意向なし
この報告に対し、SNS上では様々な意見が飛び交いました。多くの人々がスラウザーさんを支持し、議員の行動を非難する声が上がりました。
「活動の負担になる前に縁が切れてよかったと思いましょう」 「その議員さんは自分のプライドが許さなかったのでしょう。お気になさらずで良いと思いますよ」
といった励ましの言葉が多数寄せられました。
また、一部のユーザーは「名前を出さないのは仏対応過ぎる」という声もありましたが、スラウザーさんは「関わりたくない」として、議員の名前を公表しない意向を示しました。
スラウザーさんの声明…「渋谷区議会ではない」と強調
スラウザーさんは、今回の出来事について、全国のキャラクターが同じような思いをしなくて済むように、この情報を拡散してほしいと訴えました。
また、渋谷区議会議員ではないことを強調し、今後もゴミ拾い活動を続ける意欲を示しました。
まとめ
スラウザーさんの活動は、単なるゴミ拾い以上の意義を持ち、多くの人々に勇気と感動を与えています。
今回の出来事を通じて、彼の活動の重要性と、その活動を支える多くの人々の声が再確認されました。
今後もスラウザーさんの活動が続き、多くの人々に影響を与えることを期待しています。
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