Yahoo!急上昇ワードに登場した「こやなみ」。
にじさんじの小柳ロウと伊波ライを指すファン発の造語で、配信や楽曲を中心に人気が広がっています。
その由来や初出時期、ファンの使い方を詳しく解説します。
記事を読んでわかること
- 「こやなみ」は小柳ロウと伊波ライのペアを指すファン造語です。
- 2024年秋の歌ってみた動画やコラボ配信から一気に広まりました。
- ファンの間では空気感や楽曲表現まで含めて語られています。
いま何が起きている?リアルタイムの盛り上がり
2025年9月現在、Yahoo!リアルタイム検索の急上昇ワードに「こやなみ」が登場しています(Yahoo!リアルタイム検索)。
X(旧Twitter)でも「こやなみ最高」「今日の配信のこやなみ空気感が好き」といった投稿が短時間に集中しており、言葉が波のようにトレンド入りする現象が続いています。
「こやなみ」の正体——誰と誰のこと?
こやなみLoL枠!!!!!!!!!!
— なゆり (@Nayuyu0931) September 21, 2025
しかも、伊波の枠の白文字、こやさんがよく使うやつじゃん pic.twitter.com/mTvi25jQUn
「こやなみ」は、VTuber/ライバーグループ・にじさんじに所属する小柳ロウさんと伊波ライさんを組み合わせた呼称です。
- 「こや」=小柳ロウ
- 「なみ」=伊波ライ
にじさんじ非公式Wikiでも「めちゃつA」系のユニット一覧に「こやなみ」が記載されており(にじさんじ非公式Wiki)、ファン同士で通じるペア名として浸透しています。
いつごろから広がったのか
一次的な盛り上がりは2024年ハロウィン前後。
二人の歌ってみた動画やコラボ配信、特に「BBBB(Bling-Bang-Bang-Born)」関連の投稿で「こやなみ」の呼称が一気に広まりました(YouTube切り抜き動画、X投稿より)。
その後も2025年春〜夏にかけて、切り抜き動画や配信で名前が常態的に使用され、トレンド入りを繰り返しています(YouTube切り抜きチャンネル、X投稿)。
さらに2025年6月には同人グッズ通販サイトBOOTHで頒布される商品名に「こやなみ」が使われる例があり(BOOTH販売ページ)、コミュニティの外縁にまで定着が進んでいることがうかがえます。

ファンが語る「こやなみ」のニュアンス
基本はペア名としての使い方
#ドロウイング #絵ライぞ伊波
— とヲる✌️ (@toooru_sb) August 3, 2025
こやなみ配信の感想ラクカギ03(ラスト) pic.twitter.com/pKvDg56fMg
ファンの間で最も多いのは「二人の並び」そのものを指す使い方です。
「こやなみ配信」「こやなみ歌枠」といった表現で、コラボ配信や二人が同じ企画に登場する状況を指します(X投稿より)。
空気感や表現スタイルも含める
一部では、小柳ロウさんの落ち着いた低音やラップ的表現と、伊波ライさんの明るい高音の対比によって生まれる“空気感”まで「こやなみ」と表現するファンもいます。
例えば「夜勤でいつもよりフワフワなこやなみの空気感〜」という投稿に見られるように、単なる名前以上に配信の雰囲気やテンションの変化を指すこともあります(YouTube配信ログ)。
二次創作やタグ文化へ拡大
「こやなみ」はファンアートや二次創作タグ、同人誌タイトルにも使われており、配信タイトル→切り抜き→同人グッズと拡大してきました(BOOTH販売ページ、Xイラスト投稿)。
誤解しやすいポイント
「こやなみ」は公式に発表されたユニット名ではありません。
ファンが自然発生的に作り広めた言葉であり、表記の揺れやネタ的な使い方も見られます。
したがって、配信や公式アカウントなど一次情報を確認しておくと誤解が防げます(にじさんじ公式・各タレントX公式)。
これからの注目点
- 新配信・新曲の動き
小柳ロウさんや伊波ライさんのYouTubeチャンネルやX公式は、今後も「こやなみ」関連の新しい話題を生む可能性があります。 - ファン文化としての定着
タグや切り抜きが増えれば、今後「こやなみ」単体で検索するユーザーも増加し、トレンド化が続く可能性があります。 - ストック記事の素材
「こやなみ配信まとめ」や「楽曲ベスト集」といったまとめ記事は、長期的な検索需要が見込めるテーマです。
まとめ
- 「こやなみ」はにじさんじ所属の小柳ロウさんと伊波ライさんを組み合わせたファン発の呼称です。
- 2024年ハロウィン前後の歌ってみた動画やコラボ配信を契機に一気に広まり、現在もXなどで繰り返しトレンド入りしています。
- ファンは二人の並び名としてだけでなく、独特の空気感や楽曲表現を含めて「こやなみ」と呼ぶことがあります。
- 今後も新曲や配信、ファンアートや同人活動を通じてファン文化として定着していく可能性が高い言葉です。
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