
赤沢亮正経済再生担当大臣が「マイル王」「ピストン赤沢」と揶揄される理由とは?
8回目のアポ無し訪米と交渉成果の乏しさに、SNSでは批判と皮肉が相次いでいます。
【この記事でわかること】
- 赤沢大臣が「マイル王」と呼ばれるようになった背景
- SNSでの具体的な批判・皮肉の声
- 日本政府の準備不足と交渉の実態
8回目の「アポ無し訪米」で成果なし?

2025年7月22日、赤沢亮正経済再生担当大臣が8回目の訪米を行い、米ワシントンに到着しました(TBS NEWS DIG, 2025年7月22日)。
目的は「トランプ関税」への対応であり、8月1日に設定された関税発動期限を前に合意を目指すとしています。
しかし、これまでの訪米で目立った成果はなく、赤沢大臣は「協議はしていない」と発言。
事実上、交渉のテーブルにすらつけていない状況です。
こうした背景から、SNSでは「またマイル稼ぎか」「税金でのマイラー修行」といった批判が殺到しました。
SNSでの「マイル王」「マイラー」呼ばわりの声

SNSでは次のような皮肉や批判が目立ちます。
- 「赤沢大臣は税金で7回ファーストクラス渡米、何マイル稼いだのか収支報告してほしい」(@naomoe3)
- 「何度渡米しても役立たず。マイラー修行でもしてたんか?」(@super_manatus)
- 「また来るってよ、宿泊ホテルも国旗掲揚で大変だ」(@hironagako3)
- 「赤沢大臣、ワシントン駐在で良いのでは?報告はオンラインでOK」(@Wyvern04)
- 「マイル七冠王」「生粋のマイラー」などの称号が与えられる(@Coco2Poppin ほか)
ポッピンココ氏(@Coco2Poppin)は「ピストン赤沢」と名付け、「マイル七冠王」として揶揄。
これがSNSで一気に拡散され、赤沢大臣の訪米=マイル稼ぎというイメージが強まりました。
仮に赤沢大臣がマイルを貯めていたら?その驚きの獲得数
では、仮に赤沢大臣が渡米でマイルを貯めていた場合、どの程度になるのでしょうか。
一般的に、東京(羽田・成田)~ワシントンD.C.のファーストクラスの往復では約2万5,000マイル前後が獲得できます。
赤沢大臣は今回が8回目の訪米ですので、単純計算で:
2万5,000マイル × 8回 = 約20万マイル
20万マイルあれば、ANAのマイルプログラムで:
- ビジネスクラスで欧州往復 約2回分
- 国内線の無料特典航空券なら約10往復分
といった特典に交換可能です。SNSで「マイラー」「マイル王」と揶揄されるのも、こうした規模感を考えれば無理もないのかもしれません。
※試算はANAのマイレージクラブ・ファーストクラス搭乗時の積算率(150%)などを元にしたおおよその目安です。
日本政府の準備不足と政権の混乱

実際の交渉においても、4月の初回訪米時にはトランプ元大統領が「軍事的支援費用も議題」と発信した際、日本政府は「知らなかった」と驚きを隠せなかったと報道されています(毎日新聞, 2025年4月16日)。
交渉チームに防衛省の担当者も含まれていなかったため、対応力に疑問符がついていました(茶請けブログ, 2025年4月17日)。
さらに、石破政権の内部でも権力闘争が続き、政権基盤の弱さが交渉に悪影響を及ぼしていると指摘されています。
SNS上では、こうした背景もあいまって「成果ゼロの税金旅行」「ピストン訪米でマイル稼ぎ」という冷ややかな視線が集まっているのが実情です。
まとめ
- 赤沢大臣は「トランプ関税」交渉のため8度目の訪米
- 成果のない訪米が続き「マイル王」「マイル七冠王」と揶揄
- SNSでは税金での無駄遣いとの批判が噴出
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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