福岡県飯塚市の久世賢治副市長が、市役所の開庁時間中にパチンコに興じていた事実が発覚し、波紋を広げています。
今回は久世副市長の経歴や学歴、そして家族構成に注目し、問題の背景について詳しく解説します。
久世賢治副市長の経歴とプロフィール
久世賢治副市長は、福岡県飯塚市の副市長として2021年から務めています。
副市長就任前は飯塚市総務部長を務め、片峯誠前市長が2023年に亡くなった後は市長職務代理者としても活動しました。
出身は添田町で、福岡大学を卒業していますが、学部の詳細は不明です。
パチンコ問題の発覚
問題が発覚したのは2024年4月19日。
久世副市長が市役所近くのパチンコ店で17時前から約30分間パチンコをしていた姿を市民に撮影されました。
この事実が公表されると、市民や他の職員からの批判が集まりました。
副市長の見解と法的背景
久世副市長はパチンコをしていた事実を認め、「法的には問題がない」と述べています。
公務員法では一般職員の勤務時間は一日7時間45分と定められていますが、副市長は特別職であり、勤務時間の規定がないためです。
市民と職員の反応
飯塚市は2016年にも市長と副市長が賭けマージャンをしていた事件があり、再び不祥事が起きたことに市民や職員の間で失望の声が上がっています。
今回の問題が市のイメージに与える影響を心配する声も多くあります。
久世副市長の謝罪と今後の対応
久世副市長は「市民の皆様をはじめ関係各位にご心配をおかけし申し訳ありません。今後このようなことがないよう信頼回復に努めます」と謝罪しました。
市長からは厳重注意を受け、今後は全身全霊で市政にあたるとしています。
まとめ
久世賢治副市長の経歴や学歴、そして今回のパチンコ問題について詳しく見てきました。
副市長としての立場を理解しつつも、公務員としての倫理観が問われる今回の事件。
今後の久世副市長の行動に注目が集まります。
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