
2025年6月29日放送の『サンデー・ジャポン』で山崎怜奈さんが使った「万事休す」という言葉がSNSで話題に。
意味の誤用では?との声が相次ぎ、Xで一時トレンド入りしました。
この記事でわかること
- 山崎怜奈さんが「サンジャポ」で使った「万事休す」発言の内容
- SNSで炎上した理由と主なコメント
- 「万事休す」の正しい意味とフォローの必要性
SNSで話題に|「万事休す」の違和感

2025年6月29日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』で、山崎怜奈さんが語ったコメントがSNSで注目を集めました。
「…そこで万事休すではなく、その先の結果、実績の部分をかなり厳しく見られると思うので…」
この「万事休す」の使い方に、視聴者の多くが違和感を抱いたようです。
X(旧Twitter)では一時、「万事休す」がトレンド入りするほどの反響がありました。
発言に至る流れ|フジテレビ株主総会の文脈で
山崎さんは、実業家・堀江貴文さんが出演したVTRに対してコメントを求められた際、以下のように述べました。
「VTR見て、あんなに生き生きしている堀江さんは久しぶりに見たなと…すごく嬉しそうだったのが印象的だったんですけど、…ただ一方で、フジメディアHDの経営陣が刷新した。そこで万事休すではなく、その先の実績の部分をかなり厳しく見られると思うので…」
おそらく山崎さんは、「これで終わりではない」「今後が本番だ」という意図で「万事休すではなく」と語ったと考えられます。
「万事休す」の本来の意味
「万事休す」とは、
「あらゆる手立てが尽き、もう打つ手がない」「絶望的な状況」を意味する言葉です。
つまり、「これで終わりだ」「もうダメだ」という状況で使われるのが一般的です。
山崎さんが意図したような「これで一区切りではなく、今後も見られるだろう」という意味合いで使うのは、本来の用法とは異なります。
SNSでの反応|「万事OK」って言いたかった?


SNSでは以下のような声が見られました:
- 「この場で“万事休す”っておかしくない? “万事OK”って言いたかった?」
- 「意味、完全に逆じゃない?」
- 「乃木坂の肩書き無くしたら何も残らなさそう」
- 「万事休す=全てダメ、のはずだよね?」
中には、「自分の認識が間違ってるかと思ってXを見たら安心した」という投稿もあり、視聴者の多くが違和感を共有していた様子です。
周囲も気づいていない?当日訂正なくニュースも言及なし

今回、山崎怜奈さんが「万事休す」発言をした際、同じ画面に映っていたゆうちゃみさんや杉村太蔵さんは特に違和感なくこの発言を聞いていたように感じられました。
当日番組の中でこの発言に対する訂正があったという情報はありません。
また、この発言を含めた山崎玲奈さんの発言を取り上げた日刊スポーツの記事(「『あんなに生き生きしている堀江さんは久しぶり』元乃木坂タレント、フジ株主総会後の印象に驚く」2025年6月29日12時38分配信)も「万事休す」発言をそのまま取り上げていました。
本人はおろか、共演者やメディアも気づいていなかった可能性が高いのです。
間違いのフォローは?
今回の発言については、生放送中の発言であり、瞬間的な言い間違いや言葉の選び間違いの可能性も十分あります。
山崎怜奈さんは慶應義塾大学卒で、クイズ番組やラジオパーソナリティとしても活躍しており、言葉への感度は高い人物として知られています。
ゆえに、「万事休す」の誤用についても、後日本人の番組やSNS等で訂正・補足がある可能性も考えられます。
まとめ|今回の件のポイント
- 「万事休す」は「もう手の打ちようがない」ことを意味する
- 山崎怜奈さんは「終わりではない」という意味で逆に使ってしまった可能性
- SNSでは「使い方が的外れ」との指摘が相次ぎ、Xで「万事休す」がトレンド入り
- 本人は誤用の意図はなかった可能性があり、フォローや訂正に期待したい
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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