音楽グループ「C-C-B」の元メンバーであった田口智治氏(63)が、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕・起訴されました。
田口氏は1980年代に「C-C-B」のキーボード担当として一世を風靡しましたが、ここ数年は薬物問題で度々話題となっています。
今回の逮捕により、再び彼の若い頃の輝かしいキャリアに注目が集まっています。
田口智治のプロフィールと若い頃の活躍
田口智治さんは1960年10月27日に東京都足立区で生まれました。10代の頃からアマチュアバンドで活動し、キーボード奏者として業界で名を知られるようになりました。
その後、近藤真彦さんの専属バックバンド「ダブルス」に加入し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。
1984年には「C-C-B」に加入し、1985年にリリースされた「Romanticが止まらない」が大ヒット。
この曲はテレビドラマ「毎度おさわがせします」のオープニングテーマとしても使われ、一躍有名になりました。
「C-C-B」解散後の活動
1989年に「C-C-B」が解散した後、田口智治は特定のバンドには所属せず、さまざまなアーティストやバンドとのセッションに参加。
2004年には元「C-C-B」のメンバーとともに「ヨネタワタル」を結成し、精力的に活動を続けました。
大腸手術と2度の逮捕
田口智治は、近年体調不良に悩まされており、2015年と2016年には大腸の手術を受けました。
しかし、2015年には覚醒剤所持で逮捕され、さらに2016年には再度覚醒剤使用で逮捕されました。
3度目の逮捕
2024年6月、田口智治氏は再び覚醒剤を所持していたとして逮捕されました。
「C-C-B」メンバーのコメントとSNSの反応
今回の逮捕を受けて、「C-C-B」の元メンバーである関口誠人さんはSNSでコメントを発表。
「田口の事は残念。あいつは悪人じゃないんだよ。むしろとても優しくていい奴です」と、田口さんの人柄を擁護する発言をしました。
また、「もっと頻繁に電話すべきだった。責任感じてます」と後悔の念も表しています。
SNS上でも田口さんの逮捕に対する様々な反応が見られました。
- 子犬 ケツメ大好き〜 (@lj5Abtkb098iDgm) 「C-C-B」元メンバー・田口智治被告(63)覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕・起訴 覚醒剤約0.58g所持 厚労省麻薬取締部 あたし、小学校やった時見たんと全然ちゃう。只のおっさん
- ドゴチ (@T2ssoQG0tUOQI4P) 元C-C-Bメンバー、田口智治容疑者の逮捕 すごい変わりよう、劣化・・・
- haruharu (@sh910115) 天国で笠さんが泣いてるよ 覚醒剤所持か「C-C-B」元メンバーの田口智治被告(63)を逮捕・起訴 覚醒剤使用でこれまでに少なくとも3回逮捕
- だんだだん (@dang_dang_0411) 田口智治編曲のLove is magicは名曲
まとめ
田口智治さんの逮捕は、彼のファンや元メンバー、そして音楽業界にとって大きなショックとなりました。
彼の若い頃の輝かしいキャリアと現在の状況のギャップに、多くの人々が驚きと悲しみを感じています。
しかし、関口誠人さんのコメントやSNSでの反応からも分かるように、田口さんには再び立ち直るための支援と機会が必要です。
今後の田口さんの動向に注目が集まります。
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